みなさんこんにちは!
もしくはこんばんは!

管理人のキャメルです。
2025年4月5日放送、NHKのドキュメンタリー番組【新プロジェクトX】に浅木泰昭(あさきやすあき)さんが出演されます。
浅木泰昭さんは、ホンダのN-BOXを開発し『伝説の男』として名の知れたメカニックです。
そしてその一方で、F1の世界でホンダを30年ぶりの優勝へと導いた陰の立役者でもありました。
浅木泰昭さんは、これまでに培ってきた自動車づくりの経歴の全てをホンダのF1挑戦へとぶつけたそうです。
【新プロジェクトX】では、いったいどんな思いを語られるのか楽しみですね。
そして今回の記事では、浅木泰昭さんの年齢や経歴、これまでの実績が気になったので調べてまとめてみました。
浅木泰昭さんの年収についても私なりに予想してみましたので、みなさんぜひ楽しんでいってください!
- 浅木泰昭の年齢や経歴、実績について
- 浅木泰昭の年収について予想してみた
【新プロジェクトX】面白い番組ですよね。
私はドキュメンタリー番組が結構好きなのでついつい見入ってしまいます。
普段知らない世界のことや人物の経歴に触れると、新しい知識が手に入ってなんだか“ワクワク”しますよね。
さて、そろそろ浅木泰昭さんの経歴や実績についてみていきましょう!

それではみなさん
一緒に確認していきましょう!
ホンダN-BOXの開発者、浅木泰昭の経歴やプロフィール
浅木泰昭さんの経歴やプロフィールについて紹介していきます。
浅木泰昭(67)のプロフィール
名前 | 浅木 泰昭(あさき やすあき) |
生年月日 | 1958年 |
年齢 | 67歳 |
出身地 | 広島県 |
専門分野 | 自動車エンジニア |
活動機関 | 本田技研工業(1981年ー2023年) |
実績 | ホンダ・N-BOX開発/ホンダ・F1パワーユニット設計 |
📣 4/5 (土) 20時から 放送
NHK 新プロジェクトX
走れ 挑戦の魂 F1世界最速への復活2021年F1チャンピオン獲得を支えた、Hondaの技術者のドラマを紹介するドキュメンタリーです。
ぜひご覧ください👀 pic.twitter.com/7WTOmM75F0
— Honda 本田技研工業 (@HondaJP) March 31, 2025

浅木泰昭さんが開発したホンダの“N-BOX”は、日本で一番売れている軽自動車なんだそうです。
可愛らしい見た目、そして広々とした車内空間は使い勝手が抜群で、日常生活において最高の1台になると思います。
普段街中で目にすることも多いですよね。
ホンダF1 元エンジン開発者の浅木泰昭が「おぎやはぎの愛車遍歴」出演https://t.co/rnPETa4YZm #F1 #f1jp #HONDA #HRC #浅木泰昭 #おぎやはぎ pic.twitter.com/hCEmn3Gl1N
— F1-Gate.com (@F1Gate) February 9, 2025

浅木泰昭さんは以前、おぎやはぎの愛車遍歴に出演されたこともありました。
おぎやはぎの愛車遍歴は、日本テレビの番組でBSにて放送されています。
車好きのゲストを迎えて、その愛車との思い出や物語を語る、車好きにはたまらない番組です。
浅木泰昭の経歴wiki
浅木泰昭さんの経歴について紹介していきます。
- 1958年 浅木泰昭さんは広島県出身、工業大学を卒業しているそうです。
※浅木泰昭さんの出身大学や学歴についての詳しい情報については公表されておりませんでした。 - 1981年 本田技研工業(ホンダ)に入社
エンジンテストチームに配属 - 1982年 フォーミュラF1エンジン開発チームに異動
この当時F1のエンジンテストを担当しているのは、浅木泰昭さんと上司の2人だけだったそうです。 - 1986年 市販車開発に人事異動
レジェンドやオデッセイなどのエンジン開発に関わる。 - 2004年 ホンダ本社の商品企画室へ人事異動
- 2008年 新型軽自動車(N-BOX)の開発責任者に抜擢される。
- 2017年 本田技術研究所社長、松本宜之さんの意向を受け、ホンダF1のパワーユニット開発責任者となる。
- 2021年 Red Bull Racing Honda(レッドブル・レーシング・ホンダ)はマックス・フェルスタッペン選手が優勝したことにより、ドライバーズチャンピオンを獲得しました。
- 2023年 浅木泰昭さんはHRCを退職。

浅木泰昭さんは、長年に渡り自動車開発の先駆者としてホンダを牽引されてきました。
本当に自動車が大好きでたまらないのでしょうね。
退職後は『釣りでもしてのんびり暮らそう』と思っていたそうですが、当時のホンダ松本宜之社長からの提案でF1のパワーユニット開発責任者として活躍されました。
そのきっかけが、当時のF1担当者の若者たちが困っていたから、それを助けたいという思いだったそうです。
人情味にもあふれた浅木泰昭さんは素敵な方ですね。
F1でホンダを優勝に導いた『伝説の男』浅木泰昭の実績とは!?
【新プロジェクトX】に出演される浅木泰昭さんですが、実は集英社から自伝を出版されているそうです。
『危機を乗り越える力』気になった方は購読してみてはいかがでしょうか?
浅木泰昭さんのチームをゴールへと導いていくための、リーダー論が描かれているそうです。
浅木泰昭さんが大切にしていることは、小さな成功体験を多く重ねていくことだそうです。
確かに漠然としたゴールを思い描いたとしても、その場のやる気だけで終わってしまうことも多いですよね..
目的を明確にし、なぜそれをやるのか、自分の中で腑に落としていくことは物事の考え方として大切なことですよね。
『危機を乗り越える力』の著者、元ホンダ技術者の浅木泰昭さんがNHK「新プロジェクトX~挑戦者たち~」に登場!見逃せません!「定年間際の伝説の男」の詳細は、本書をご覧ください。(担当TK)
・4月5日夜8時~「走れ 挑戦の魂 F1 30年ぶりの世界一~」… pic.twitter.com/p8m8xCTgns
— 集英社インターナショナル (@Shueisha_int) March 22, 2025
浅木泰昭さんの実績
浅木泰昭さんは、本田技研工業にてF1のパワーユニット開発責任者をしていました。
パワーユニットはF1の世界では、最も大切な部品の一つです。
浅木泰昭さんは、チームの責任者として若い研究者たちをサポートする日々を過ごしたそうです。
そもそもF1のパワーユニットとは、いったいどんな部品なのでしょうか?

気になったので調べてみました!
パワーユニットとは、自動車などで動力を発生させるための装置の総称のことです。
エンジンやモーター、制御システム、バッテリーなどが組合わさったものを指します。
ハイブリッドシステムと同じような原理で、運動エネルギーを電気エネルギーへと変換するシステムです。
通常の自動車では、減速時のブレーキで運動エネルギーがブレーキディスクとブレーキパッドの熱エネルギーとして大気へ放出されてしまいます。
ハイブリッド車では、従来では捨てられてしまっていた熱エネルギーを、モーターやジェネレーターを利用し電気エネルギーに変換することで資源の再利用を図ったものです。
ハイブリッドは、まさに革新的な技術ですね。
このハイブリッドの技術と同じような原理が、F1のパワーユニット製作にも活用されています。
出展:本田技研工業株式会社
年収はいくら!?浅木泰昭の年収考察してみた!
浅木泰昭さんの年収について予想してみました。
浅木泰昭さんの年収を調べていくために、ホンダ社員全体の年収についても見ていきましょう。
まずは、ホンダの社長の年収はいくらなのか調べてみました。
2025年現在のホンダ技研工業株式会社、三部敏宏(みべとしひろ)社長の役員報酬は4億3800万円(2024年3月期)となっています。
以下の画像がホンダの取締役・執行役に対して支払われた役員報酬の金額です。

ホンダの社長ともなると、役員報酬の額が凄いですね!
金額が大きすぎて全く想像がつきません。
現在のホンダは経営が苦しい状況に直面しているそうですが、三部敏宏社長はいったいどんなやり方で、ホンダの経営再建に向かっていくのでしょうか?
ホンダの一般社員の年収についても調べてみました。
ホンダ社員の平均年収は831万円(2024年3月期)でした。
ちなみに平均年齢は44.7歳となっています。
ホンダでは基本的に役職や評価をもとに年収を定めているようです。
役職 | 年収目安金額 |
一般社員(3階級) | 450万円~700万円 |
チーフ | 750万円~800万円 |
主任 | 900万円~950万円 |
課長 | 1,000万円~1,200万円 |
部長 | 1,300万円~2,300万円 |
取締役 | 7,500万円 |
執行役員 | 13,950万円 |
この階級別の年収制度から浅木泰昭さんの年収を予想すると、2,000万円~2,500万円なのでは無いかと思われます。
その理由は以下3つのように考えられます。
- 浅木泰昭さんはホンダF1でのパワーユニット開発責任者という立場であったこと。
- 定年まであと半年という時期に、当時の本田技研工業株式会社の松本宜之社長に直訴され定年延長を引き受けたこと
- ホンダの主力軽自動車、N-BOXの開発責任者として貢献したこと
ホンダの年収制度では、実績や目標達成ができたかどうかが大きく評価されます。
浅木泰昭さんは、ホンダの功労者ともいえる人物ですので、2,000万円~2,500万円ほどの年収を得ていてもおかしくないのではないでしょうか?
まとめ
今回はホンダF1を30年ぶりに優勝へと導いた『伝説の男』浅木泰昭さんの経歴や実績についてまとめていきました。
浅木泰昭さんから学べることは、自動車のメカニックとしての話だけでなく、人として、そしてチームを束ねるリーダーとしての在り方など成長につながることが多くありました。
私が思うに、浅木泰昭さんにとってチームとは最高の仲間なのでは無いかと思いました。
お互いの考え方の違いや食い違いなどで意見が衝突してしまうことはもちろんありますが、同じチームとしてゴールはいったい何なのか明確にしていくことで、目的意識をはっきりさせていく。
浅木泰昭さんはまさに理想のリーダーともいえるのではないでしょうか。

みなさん最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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