【プーチン大統領】自分勝手に一時停戦を発表!

政治、世界情勢
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管理人のキャメルです。

2022年2月24日にロシア軍によるウクライナへの全面的な軍事侵攻が始まりました。

それからおよそ3年ほど経過した今もなお、ロシアとウクライナの戦争は続いています。

現在はアメリカ政府が両国の間に入り、ロシアとウクライナに停戦するよう呼び掛けています。

しかし、アメリカ政府のルビオ国務長官は2025年4月18日(日本時間)にこのような声明を発表しました。

『停戦協議で速やかな前進がみられない場合、トランプ大統領は停戦の仲介をやめる判断をする可能性がある』

これに対してロシア・ウクライナ両国は難色を示していました。

しかし、ロシアプーチン大統領は突然ウクライナに対して、一時的な停戦をすると発表しました。

期間は、モスクワ時間の4月19日午後6時(日本時間20日午前0時)から21日午前0時(日本時間21日午前6時)までの30時間。

停戦開始の1時間前にプーチン大統領が声明を発表したことから、その行動に対して『自分勝手』だという声が多く上がっています。

そこで、プーチン大統領が突然なぜ、一時停戦を発表したのか疑問に思ったのか調べてみました。

さらにロシアウクライナ停戦への考え方についても考察してみました。

この記事がおすすめな人
  • ロシアとウクライナの停戦協議について興味のある方

トランプ大統領のロシアとウクライナの停戦仲介への姿勢についても気になりますよね。

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それではみなさん
一緒に確認していきましょう!

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プーチン大統領が一時停戦を決めたのは自分勝手なのか?

ロシアのプーチン大統領は、復活祭(イースター)に合わせて、一時的にウクライナへの進行を止めるように、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長に命じました。

この復活祭停戦は、ウクライナ側も攻撃を一時的に辞めることが条件になっています。

ウクライナ側が和平交渉に対して、どれくらい望んでいるかを試す思惑があるとプーチン大統領は語っています。

しかし、一時停戦をウクライナ側に告げたのがあまりにも突然のことであったことから、『プーチン大統領は自分勝手だ』と話題になっています。

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プーチン大統領による、突然の一時停戦発表。

そこにはいったいどんな狙いがあるのでしょうか?

【復活祭停戦】プーチン大統領の狙いは?

プーチン大統領は、2023年1月にもロシア正教のクリスマスに合わせて停戦命令を出したことがありますが、今回の復活祭停戦ではどのような考えがあるのでしょうか?

また、突然の発表に『自分勝手』という声も上がっていますが、実際はどうなのでしょうか?

復活祭停戦での狙い

アメリカ政府のトランプ大統領は現在、ロシアとウクライナの停戦調停が全く進展しないことに対して、不満を募らせています。

そして、停戦協議の迅速な進展が見られない場合、トランプ大統領は停戦の仲介を辞める姿勢を示しています。

これに対してプーチン大統領一時的な停戦をすることによって、アメリカ政府との対話を継続していく狙いがあるとみられています。

また、ウクライナがこの復活祭停戦に応じなかった場合は、『停戦に対して前向きに検討していないのはウクライナ政府である』という認識をアメリカ政府に対して示したいと思われます。

今回の一時停戦の発表があまりに突然だったことから、プーチン大統領に対して『自分勝手』という声が集まっていますが、事前にウクライナ政府に通達がしてあった可能性は十分考えられます。

いじれにせよ、今後のロシア政府とウクライナ政府、そしてアメリカ政府の姿勢について注目していきたいですね。

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ロシア・ウクライナ戦争の停戦仲介に対する、アメリカ政府の思惑

アメリカのトランプ大統領による、『仲介から手を引く』という声明発表は脅しとも考えられていますが、いじれにせよなぜ今このタイミングでのことなのでしょうか?

トランプ大統領の思惑

  • 対外政策において一切妥協しない強硬な姿勢を示したい
  • 停戦仲介を辞めると示唆することで、アメリカの後ろ盾が無くなる可能性をロシア・ウクライナ両国に示したい

トランプ大統領は、プーチン大統領と1か月ほど前に電話会談をしています。

その際には30日間の停戦をロシア政府に対して求めましたが、プーチン大統領はこれに応じませんでした。

そのため、トランプ大統領は停戦の仲介を辞める意向を示しましたが、少し焦っているようにも感じますね。

『仲介を辞める』という発言は、はったりなのでは?とも言われていますが、いずれにせよロシアウクライナの戦争を終結させるカギを握っているのは、アメリカ政府の出方も大きく関係してくると思われます。

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まとめ

今回は、ロシアのプーチン大統領による突然の一時停戦発表に対して『自分勝手』という声が多かったので、調べてみました。

一時停戦の実施に関して、事前にウクライナ政府に通達が言っていた可能性は十分考えられると思います。

いずれにせよ、一刻も早く戦争が終結する日が来ることを願っています。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領が、現在開催中の『大阪・関西万博2025』に訪問される可能性があるようです。

2025年8月5日に訪日できるよう調整しているようです。

この問題に対して、日本政府がどのように対応していくのかにも注目していきたいですね。

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みなさん最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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